弦楽のためのアダージョ
インターネットでさまざまの曲を聴いている中で
アメリカの作曲家?
サミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」
を初めて聴いた時は
何故か深い悲しみに
身をまかせているような
感情に襲われた。
この曲はケネディ大統領の葬式の時に
流されたそうで
バーバー自身はそのような時のための曲ではないと
語っていたそうだが
曲のムードはどうしても
そのように聴こえてしまう。
静かにゆっくりとした冒頭から
次第に悲しみの感情を盛り上げていくところは
もうそのまま聴いているしかない。
今年、父が亡くなり
実家で夜を過ごした時も
ふとこの曲を思い出していました。
そういえば
映画「プラトーン」でも使われていたのですね。
この曲、
終わりに近いところで
一瞬音が一時休止するのだけど
そこで終わりと間違えて拍手してしまいそうで
ちょっとこわい!