ドヴォルザーク 新世界より
「新世界」といえば
ベートーヴェンの「運命」、
シューベルトの「未完成」と並んで
かっては3大交響曲と言われていたよう。
アメリカという新世界から送った音楽の贈り物。
この曲は生まれていなかったかも・・・。
その女性はドヴォルザークだけでなく
ドヴォルザークの音楽を聴く私たちにとっても
大恩人ですね。
「家路」などと題される魅力的な旋律もありますが
よく聴くのはやはり第4楽章。
映画「ジョーズ」の音楽と似た冒頭から
これぞ交響曲といった音の流れが展開し、
最後のフイニッシュもかっこいい。
いつもは周りに遠慮して小音量で曲を聴く私ですが
これは一度でいいから
スピーカーから直に大音量で聴きたい曲です。